- 2006-11-12 (日) 22:50
- ニュース
年金を担保に借金を繰り返した80代の男性に札幌市が生活保護費を減額支給した問題で、道は10月下旬、札幌市に満額支給を命じたが、年金での借金返済を理由に生活保護費を受給しているのは同市だけで昨年度約100件、本年度も8月末で36件にのぼることが分かった。生活困窮者を救う制度が、「年金と保護費の二重取り」のような形で悪用されない仕組み作りを求める声が高まっている。
男性は八十代の妻と二人暮らしで、夫婦で老齢年金約二十万円を受給、本来は生活保護の対象とならない。
北海道新聞(’06.11.11)
11月8日付けエントリの続報。具体的に年金担保貸付と生活保護制度の悪用の実態について記事にしています。
現場のケースワーカーにとっては頻発している事例で現在でも完全に解決した問題ではないのですが、地方紙であってもこういう実態を取り上げていただけると制度の改善につながる一助になります。
過去のエントリ
- 『札幌男性の生活保護費 借金担保分の年金収入認定 道「市の処分は違法」』/(’06.11.8)
- 『厚労省に該当者名簿の提出拒否 個人情報と京都市』/(’06.6.5)
- 『年金担保の公的貸付 生活保護受給者の除外検討』/(’06.2.16)
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